ようやく導入された EQJE の DX9 パッチには、 いろいろと謎だったり不思議だったりするものが混じっている。
EQUI_AVA*.xml: GM クライアント用 UI
uifiles\default に謎の大量の追加ファイルがあった。 ざっと中を覗くと、どうやら GM クライアント用の UI ファイル一式のようだ。 たとえば EQUI_AVA_ChangeFormWnd.xml では、 キャラ外観変更用ウインドウが定義されているし、 EQUI_AVA_ItemSearchWnd.xml ではアイテム検索用ウインドウが定義されている。
基本的には通常のクライアントでは動作しないため、 GM に操作可能な範囲を推定する(できませんと言われたら、 権限のある GM 呼んでくれ、と言い返す)役にぐらいしか立たないはずだが、 もしかすると部分的に動作するものがあるかもしれない。
bazaar.jpg: EQ Atlas の地図
どういうわけか、 EQ Atlas の Bazaar zone の地図の jpg ファイル が、uifiles\default にある。 画像の著作権は EQ Atlas あるいは地図の制作者にあると思うが、 配布の許可は取ってあるのだろうか?
Wulin.txt: GM のチャットログ
Legends Server の有名 uber guild である Township Rebellion の Wulin が 2002 年に account ban された際の、GM 側のログだ。 これによると GM が private channel も覗いていたことが分かるし、 Wulin の EULA 違反ツールの使用も明らかだ。 当時の TR 側は使用を否定したコメントを出していたが、 それと併せて読むと面白い……というより、 これ流出しては不味いログのような気がするのだが大丈夫なのだろうか。
eqstr_jp.txt: メッセージファイル
なんというか、数時間で片付けたやっつけ翻訳仕事のレベルではないか。
たとえば、旧:デュラック港、新:Dulak's Harbor というように、 未訳に戻っているものも散見される。 おそらく機械的に旧英語版と旧日本語版の差分を新英語版にパッチしたため、 旧新英語版で Dulak から Dulak's Harbor へ変更になっていたような箇所では、 patch が reject されたのだろう。 この程度のチェックすらしていないのは、クオリティの低い仕事だと思う。
GoD に関係したメッセージは翻訳済みのものもあるが、 BER の称号 Brawler が「喧嘩者」と翻訳されていたり (EQJE ではクラス称号は英語のままが正しい)と、 ここでも整合性まではチェックされていない。
そして、いうまでもなく OoW 関係のメッセージは全く翻訳されていない。
eqgame.exe: クライアントプログラム
昨年 10 月の英語版クライアントと完全に同一だ。 台湾版 EQ が昨年の夏には DX9 化されていたそうだから、 プログラムは当然その時点でユニコード化対応が完了していたのだろう。 だとしたら別に不思議なことではないが、 そうするとガマニアは半年も何をやっていたのか、首を捻ってしまう。
また、サーバー選択までのログインのためのプログラムは、 eqgame.exe ではなく eqmain.dll のほうに入っていて、 これだけは EQJE 独自のファイルだが、 どうもユニコードテキストの処理にバグがあるようだ。
Posted by Quese, July 18, 2005